祈りにかえて

文章練習・雑記雑感・読書日記・調べもの進捗報告書/140文字以上用メモ

名古屋に行きました

 3/24から3/25にかけて、名古屋周辺に行きました。

 ※後日ちまちま加筆するかもです

 

1日目

 一人新幹線もn回目ということで、非常に気軽に行けました。名古屋って近いよねみたいな。呉や阪神基地に行くときに新幹線を使っていたので、普段は東京への折り返し地点みたいなイメージです。埼玉県民が、渋谷などの遠方の東京に遊びに出た帰りに、池袋駅で感じる「あと少しだ~」みたいな感覚が名古屋にはあります(新幹線の場合)。

 宮咲さんと合流。

 

名古屋コミティア54

 名古屋国際会議場で開催されていました。

 正直な話、フラフラと見て回ろう…以外の気持ちはなく、なんの心の準備もなく入りました。で結構雰囲気が良いことに気づく。というか東京コミティアやコミケに無い「ゆっくり見ながら巡回ができる」余裕が名コミにある。

  購入する予定もなかったのに結構買い込みました。旅行先で同人誌を買うとは……。

 地元にあったら出たい!って思えるゆっくりとした良い雰囲気でした。


コメダ

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 喫煙席だ!

 禁煙席が満席だったので……

 コメダはいろいろと"""大きい"""と小耳にはさんでいましたが、実際ココアフロートのアイスが大きく、思わず「おお…」と呟いてしまった。


三省堂書店

 旅先で本屋に行きました。名古屋で一番大きい(宮咲さん談)らしい。

 すごい雰囲気が良いです!素敵な本屋でした。呉旅行同様別行動に移る二人でした。本屋は「遊び」ではないので……。


一風堂

  ラーメン店通りみたいなものがあるんですね。一風堂にいきました。

 

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  喰いかけやん……

 

 

2日目

 ところで名古屋駅周辺は、いろいろな大きな建物が密集していて良いですね。洋服屋とかが一つにまとまっていて良いです。(感想)


幸田町郷土資料館(潜水艦おやしおの錨)

 

 

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デー

 

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デー

 

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デー

 

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 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 のどかな坂の上にありました。

 

 

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 涙滴型第二世代ゆうしお型「あきしお」のマッシュルームアンカー(てつのくじら館)

 

 

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 何の錨なんだろう、おやしおの副錨かな?おやしおに副錨ってある?みたいな話をしていました。

 

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 世界の艦船では「昭和51年9月」みたいですが……。

 

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 ↑今回の一番の謎 ナニコレ

 「おやしお~~~(´;ω;`)感無量~~(´;ω;`)」と呟きながら遠慮なく写真をとりました。写真を撮るのに夢中になると生で見たり体感する機会が減るので気を付けたい。

 

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 アッハイ

 いろいろなブログさんでも紹介されていますが、総じて「謎」「何故ここに」「不思議な資料館」みたいな紹介が多いですね。

 ちなみに「おやしお」を解体されたのは広島県江田島町の古沢鋼材さんです。なんでここに来たんだろうな……

 帰り道に宮咲さんがぼそっと雰囲気が怖い……と仰っていました。たしかに不思議な沈黙に満ちていた。

 


矢作神社

 めっちゃ個人的な告白をすると、「矢矧」(二代目)は一番初めに擬人化した艦だったりします。もう4年はこの神社に行ってみたいと言ってました。

 ただこの神社は初代に縁があるっぽい。

 

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 2019年4月7日午後3時に「軍艦矢矧ゆかりの神社」碑の竣工式を行うらしい。この台座に石碑を乗せるらしいです。

 

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 連絡を取ると本殿内の模型を見せていただける他、祭り(例大祭?)の時にも開放されているらしいです。

 

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 雰囲気も良いし神職の方がとても親切でした。

 「二代目との縁はなんかよくわかんないんだよね」的なことを仰っていたのが印象的でした。二代目は戦時下・マル四だもんな…と思う反面、二代目乗組員の池田清さんがいろいろと寄贈品を贈ったりしていた、みたいな記述を読んだ記憶もある……ような……(うろ覚え)

 模型は一代目の工作科の人が贈ってくれたらしい。

 ①本殿内の見学と御朱印が欲しかったらfacebookから連絡するのが吉です。電話は神社のものらしく、神社不在だと出ません。

 ②お守りも頼むと出してもらえます。

 

三省堂書店(二回目)

 宮咲さんのご用があったので二回目の三省堂書店。雰囲気が良い(二回目)。別れた(二回目)。

 『終戦のローレライ1』を買いました。

 

 以上です。名古屋駅がすごく良いところだなと思いました。名古屋駅が近所に欲しい(?)。

 

 宮咲さんいつも感謝感激雨霰!

死こそ常態/『終戦のローレライ2』を途中まで読んでいる

 

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)

 

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)

 

 

読んでいます(途中) 

 

 実は途中なのに、耐えきれず潜水艦「トリガー」が戦没するシーンを先に読んでしまった。

 

 

 「ほぼ」ってのは『征途 - 愛蔵版』を挫折したからです。『皇国の守護者1 - 反逆の戦場 (中公文庫)』にはついていけたけど、レイテ沖海戦が終わってしばらく経った頃の話についていけなくなった。

 

 

 というか、フィクション小説の最大の特徴って主観の死に出会えることなのかもしれません。

 

 最近は妙にガトー級潜水艦に肩入れをしていて、「孫を見る目でガトー級を見てる」「3000円くらいお小遣いをあげたい」「でもガトー級って何隻いるんだよ」などなどと呟いています。

 なので『終戦のローレライ』にガトー級が出てくることが多いのが嬉しい。まあ結局やられ役なんですが……

 艦が沈む瞬間の戦記って、あの時代の人たちが書くのでどこか「当たり前」「これもまた常態」みたいな感じで書かれている印象があります。なのでこっちも艦船が沈むのは「そういうもの」なのかな、という気持ちになる。

 でも『終戦のローレライ』は現代の人間(福井晴敏氏)が書いているので、現代の人間の感覚で、やはり沈んで人が死ぬのは良くないよ、悲しいことだよ、的な心情の描写が多い。ので必然とトリガーが沈むのも非常に悲劇的なシーンになっている。

 

 人が艦と共に沈むってこういうことなのかもなぁ、ということに気づけて良かったです。

『終戦のローレライ2』を読んだり、過去小ネタツイをまとめたり

 今日は『終戦のローレライ2』を読んでいました。字の下手な日系SS……いい……萌え……。

 架空戦記(にこれもはいるのだろうか、多分入る)にはもちろん架空戦記の良いところがあって、というか架空戦記じゃないとだめなところ、というか架空戦記しか書きたくない!史実の歴史小説なんて書きたくないわい!みたいな気持ちはわかる(いや福井晴敏さんが架空戦記しか書きたくないのかはしらないけど……)。

 この戦記・歴史小説と架空戦記の差を考えるとき、いつも思い出すのは御堂静香(『娼年』)の言葉、「かちっとしてる服にはどこか一カ所かわいいところをつくるといい」です。カチッとどころがガチガチの史実に、一つのフィクションという可愛さがあるととても楽しいわけです。「居場所のない天国」も戦間期の軍艦土佐の話というよりファンタジーに振り切りました。海軍艦擬人化を書きたいのであって歴史創作を書きたいわけではない。楽しい。

 もちろんかっちりした服それ自体もとても品のある良いものです。あとは趣味ですよね。

 Twitterに考察や小ネタを投げるのを控えたいなと思いました。忘れるし満足しちゃうし…。

 というわけでとりあえず過去に呟いた小ネタたちをtwilogで検索して書きだしています。

  • フォロワーさんお二人くらい仰ってたけど、潜水艦救難艦は潜水艦を助けるんじゃなく中の乗組員を助けるんだよな…… っていうの本当ソレ
  • んでこの前も言った、「標的艦の栄光って「何かの後」のものの栄光だけど、「そのもの」の栄光ではないんだろな〜」にくっついてる
  • これの太平洋戦争バージョン読んでみたい 『ファンタスチカ』は月(月面着陸)が主題のメタフィクションになってるみたいなんだけど、大戦期日本だったら何をめぐる話になるんだろ
  • 潜水艦漁ってる身としては、「実は日本海軍の目的は海底のなにかにあった!」みたいな架空の偽書文学読んでみたい
  • 戦藻録に宇垣の海底への関心が書かれてる、とか伊400開発の真の目的は〜とかそういう偽物の歴史を、本物と混ぜて書いてあるような本読みたい
  • 擬人化も一定数は本物の歴史に架空の艦霊を混ぜた偽書ですよね 私は偽書を目指してます
  • 最近は『斜陽』でいうところの「幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、幽かに光っている砂金のようなもの」、みたいなのを目指してる 幸せだか不幸だかシリアスだかハッピーだかわかんないやつ
  • 日本語不足だけど、受難とか試練とか苦悩が一番人間を育てるし物語が展開するのでは…みたいな
  • 是枝監督が「観た人が人間であることが厭になるようなものだけはつくるまい、と決めてる」って言ってるんですけど

 一か月分くらいを抽出したんですけどそれでも多すぎて大変手間がかかります。塵も積もればなんとやら。なるべくメモに残したいと思います。

 見ると結構忘れてるものも多い。自戒でした。

『終戦のローレライ①』を読みました

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

 

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

 

  読んだ

 実は、小説『終戦のローレライ』あるいは映画「ローレライ」を微妙に避けていました。ウィキペディアの解説を読むとなんかよくわからないファンタジーに見えるんだよな……。

 実際に読んだらなかなか面白かったです。ローレライという兵器や日系のSSと言う設定もウィキペディアで読むと唐突感があるけど、実際の小説では丹念にえがかれていました。ただこれの映画化って難しそうだな…とは感じました。

 兵器擬人化漫画と小説を書いてて、小説は史実描写が挿入しやすいと感じます。情景をえがくついでに挿入できる。逆に漫画や映画は背景やセリフなどで史実を描写しなければならないので、史実描写が緩やかになってしまう…気がする。

 小説=書くのが簡単、ではないです。可視化される分はっきりとした正確な知識が求められるのでごまかしがきかないとも言えます。見つけて読んで理解した資料を作品に反映するのに手間がそんなにかからないのが小説かな…。言い換えるとしっかりと見つけて読んで理解することを問われるのが小説。その真逆が漫画ですかね?

 

 何が言いたいのかというと、福井晴敏さんの史実描写がよかった。帝国海軍と末期戦を説明する文章に、程よく実用的なわかりやすさがあって、程よく詩的なうつくしさがある。次巻以降も期待したいです。

追記・解説にネタバレが少し入ってましたね!!

「脱政治化された領土で」

「評論家が『女性たちがゴダール作品をオシャレに受容する国は日本くらいしかない』と語っていたが、その口調にはわずかに軽蔑の笑いが滲んでいた」「私は脱政治化された領土でしかゴダールを読み解くことができなかったのがはずかしかった」と五所純子氏が言ってるんですけど

「脱政治化された領土で」っていうこの言葉、最高に使えますね この概念を説明する言葉が私の中になかった

(昨日のTwitterより)

 

『アーダ』もオシャレにしか受容できない。

すずと哲の一夜の話を観るたびに嫌な時代だとなる

 映画「この世界の片隅に」の哲とすずのはなしがめちゃくちゃ好き…だったし今も好きです。

 ただそれは夜の陰翳が好きとか幼馴染の再会~!みたいな好きであって、とりわけ意味はなかった。ぶっちゃけ映画「この世界の片隅に」も漫画『この世界の片隅に』も、どこを切り取っても情景が素晴らしいしな……。

 

 ただ、なんですずが「うちは今あの人にハラがたって仕方ない」のかがよくわからないままでした。あの話の流れの中で「腹が立つ(怒りを感じる)」という言葉はどことなく不自然に思えて仕方なかった。

 

webnewtype.com

作中で哲さんとすずさんが一晩過ごす場面があるのですが、深いところにはまる前にお互いに身を退くんです。でも、なぜ自分が身を退くのかがわからない、哲という人をどう理解したらいいんでしょう?って、アフレコ中に小野さんから質問されたことがありました。実はそこって、のんちゃんが「ここ私、すずさんの気持ちがよくわらないんです」って言った場所でもあったんです。

  わかんないよね。わかんないという感情がわかる。

 でも「この世界の片隅に」は、良くも悪くも戦時期の話だということを忘れがちなのでは?と思いました。すずさんは銃後の女で皇国の母、周作は軍属、哲は死ぬさだめの決まった軍人なんです。テルとリンは遊女だし……。

 

 

 何が言いたいのかというと、やっぱり下記のブログ群が示しているように、あの一晩は、死にゆく兵士に対しての慰安(①のブログさんが言うところの「最悪のイメージがついてしまっている言葉だがこう形容するしかない」でもある)の面もあったのかな…と私も思いました。もちろん双方想いあってる?という前提もありますが…。

 あの時代の兵士にとって「普通」のことだったから哲は誘ったけど、すずはあの時代の女性(リンやテルたちが最たるもの)にとっては「普通」の務めだった兵士への慰安(銃後の女としての義務)より自分の気持ちを優先してそれを退けた。哲は、そういった関係(兵士と銃後の女ではなく、幼馴染の男と女)が保てていたのがとても嬉しかったんじゃないのかな……という。

 哲の言う「普通でおってくれ」の「普通」はあの時代の、「戦争中の普通」ではなく、人が平穏な営みをするなかで行うであろう健全な「普通」の関係を指しているのかな、と。

 

 「リンさんにかなわない」は恋愛的なものではなく、銃後の女としての覚悟もあるのでは?という②の指摘は私も同様のことを感じました。(テルとの邂逅の話では、立ち去る時にリンがいるであろう二葉館の二階を見て、一階のテルを見た後に哲を思い出して「かなわない」と言っていることに私も気づいた。奉仕している遊女と奉仕対象である兵士を思い出しているのでは。)

①料亭跡 2017029「この世界の片隅に」ttps://cappella.exblog.jp/23581956/

②料亭跡 20170303「この世界の片隅に 5」 ttps://cappella.exblog.jp/23689710/

③空白雑記 20161120 「この世界の片隅にとセックス」 ttp://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2016/11/20/190512 *1

  そう思って作品を見返したら確かに腹が立つなコレ。遊女と兵士が「手をくくって川に飛び込む行為」と一緒のことを軍属の夫が妻に求めているのではと思いました。うまく考えが書けないので散文で終わり!!!!!

*1:検索除けをしているオタクサイトからの足跡がついたらあちらがお嫌だろうなと思うので直リンはしません。勝手に引用してスミマセン…