祈りにかえて

雑感雑記の文章練習・読書日記・調べもの進捗報告書/140文字以上用メモ

「紙上」の艦船

 4日の横須賀に行こうか悩んでいます。

 

 というか艦船や創作全般……「今まで興味があったこと」に対するモチベーションが限りなく下がっていて、なにか今までとは違うまったく新しいことでもすべきなのかなぁ…とも思っています。

 でも、

 パク・チャヌク「お嬢さん」のサウンドトラック「結婚式」を聞く→「人間は誰しもはてしない激動的な群像を生きているんだよなぁ」となる→「帝国海軍の艦船も、とっくに今は亡きおやくろも激動のなにかを生きていたんだよな…」となる→おやくろ長編小説書きたい!!→完!

 となりました。ただここで気づいたのですが、ほぼ私の空想上の話の展開であって、ここに「おふね見に行きた~い」とかが無い…というのが残念です。

 

 私の艦船擬人化、あるいは艦船への愛情って資料や史料による「紙上」「知識上」の愛が強くて、実艦が伴わな過ぎている気がしています。全般的に引きこもりなんですよね……。身体が強くなくて体力がないのも大きい理由の一つなんですが。

 帝国海軍時代の聖地巡礼や、現代艦船も見に行ってみたいです。「現代艦船を見に行きたい」って冒頭の一文と矛盾してない!?あと三日悩んでみます。

 

 あと、本音を言うと進水式に行きたかったです。現代艦艇に疎すぎて進水式に誰でも入れることを知らなかった……というか、ちよだの進水式に行っていたフォロワーさんがいた以上、入れるのは分かっていましたがそこまで頭が回りませんでした。だってフォロワーさんがだれも進水式に行きますってツイートしてくれないんだもん…メソメソ……

 という冗談はともかくとして、未知のジャンルに入る時、そのジャンルに精通しているフォロワーさんを師とすること(というか参考にさせていただくこと)は結構ありまして、これは非常に有益です。

 私は大学は史学科だったのですが、「史料のサーチの仕方」という点についてだけ言えば、参考になったのは史学科<<<<<<<<Twitterのフォロワーさんだと思っています。「史料のサーチの仕方」というのは、アジ歴というサイトの存在とか、日本の古本屋とかそういうのは全部フォロワーさんから引っ張ってきたものですし、あとは印象的だったのは、Twitterで知った「「陸に上がった海軍」展」がゼミLINEに流れてきたのはTwitterの一ヵ月以上後でしたね。ゼミLINEに告知が上がった時、行った時に撮った展示会の看板の写真上げてしまった(笑われました)

 ちなみに海軍にはまったのは高校後期、ゼミが始まるのが大学三年です。のでその間にフォロワーさんにはお世話になりました。あの頃は今と違いしっかりしていて、とにかく史料を漁っていたので、ゼミではあだ名が「先生」でした。フォロワーさんマジ感謝。

 私が海軍ジャンルに入った時、一番苦労したのが史料の探し方だったのでこれは非常に助かりました。ラノベを書店で買ってる人間が、いきなり戦藻録を古書で買うまでのステップは大きいです。

 

  「横須賀に迷っている」という時点で艦船に対するモチベが低いのかなと思いましたが、進水式のくやしさを考えると、もしかしたら単純に人の多いうえに乗り換えが面倒な横須賀に暑い中を行きたくないだけかもしれない。少なくとも今は。

 

追記・と、書いてしまいましたがそもそも進水式ってだれでも入れるのだろうか……Twitter見てると案外…どう…?まぁいいや

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 『朝鮮王朝最後の皇女 徳恵翁主』は、今まで見たことのないくらい翻訳がだめなんです(武志が「ほほほ…」と女性みたいに笑ったりするとか)けど、内容も同じく「うーん……」感があります。少なくとも私はそう思う。

 兵器擬人化やあるいは歴史創作って、「明らかにアウトな描き方」というのは一定数存在するんですけど、「明らかじゃないけどアウト」も存在していて、私は後者に非常~に疎いです。兵器擬人化と歴史創作の仕方を小学校でやってくれない???

 その「明らかにアウト」と「明らかじゃないがアウト」の中間に位置しているのが『徳恵翁主』な気がする。とりあえず、実在したものを・自分の主張のために動かすのではなく、実在したものを実在したという事実の上でそれを伝えたいとかいいところを推したいとかそういうのが必要なんだなぁという…鑑……

 歴史を「使う」と「扱う」って違うんだなと思いました。『徳恵翁主』は使ってますね。私もその傾向がないわけじゃないので気を付けていきたいです。

 

 徳恵姫は結構好きです。あと夫の宗武志が、家のなかでは使用人に自分ではなく徳恵のことを主人(「御前さま」だったかな…)と呼ばせてたらしくて、そこにめちゃくちゃ萌えています。