祈りにかえて

雑感雑記の文章練習・読書日記・調べもの進捗報告書/140文字以上用メモ

永遠に生きること

 石牟礼道子が気になります。

 

石牟礼道子 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)』と『現代思想 2018年5月増刊号 総特集◎石牟礼道子』は読了しました。本人の著作読んでないのに!?そうです……懺悔

 

 一人の人間が死にますときに、伝えられなかった念いというのがずうっと昔からあると思うんですね。断念してきた念いが。一番深い念いを断念して一人の胸に呑み下してきて、伝えられなかったという念いを、私たちは代々受け継いでいると思うんですね。断念の深さを、断念の深淵を。
(神奈川大学講演「声明の連鎖する世界から」より)

(『現代思想 総特集◎石牟礼道子』)

 池澤夏樹さんの世界文学全集に唯一日本人から収録されたのが石牟礼道子の「苦海浄土」らしいです。

 石牟礼道子の切れ端切れ端を読んで掴んだ感想としては「鉛色の海」という感じです。好きですね。なにかしらを読んでみたいです。「苦海浄土」かなぁやっぱり…

*

というか、永遠に生きることなんて生物学的には無理な話ですから、ここでいう永遠の命とは比喩的な話だと思うんですよ。つまり、人が子孫に何かを託し続けて、永遠に何かを継承するみたいな意味ではないかと。例えばイエスの言葉、イエスの哲学は死後何百年、何千年と語り続けられている、これがまさに永遠の命じゃないかと思う。

(『聖書を読む (文春文庫)』)

  「ぼくらのおきて」は永遠の命。

 「ぼくらのおきて」は『生きるよすがとしての神話 (角川ソフィア文庫)』が結構作用しているというか、あーこれこれ~みたいなものは結構あの本に多いです。私は『生きるよすが』があまり好きではないんですけど……。

 何かを継承する話、それがどの艦だろうがいいはずなんです……が、こういう話はやっぱり潜水艦なのかなぁとは思っていました。海の底の秘密。

  生きることが苦痛なのは仏教的な観点であり、キリスト教の求めることはあくまで永遠に生きること、と書かれてあって、「居場所のない天国」で都築を描いた身としてはわわわわって感じなんですけど、あれ美濃と一緒に最後に姿を見せてるからな~……。あれも永遠なんです。

 

 疲れで脈絡がないです。申し訳ない。