祈りにかえて

雑感雑記の文章練習・読書日記・調べもの進捗報告書/140文字以上用メモ

平成の終りなので

 『現代思想◎図書館の未来』『オウムと死刑』を手に入れ後者を途中まで読んでいました。読む前は「この本はどこの立場から書いてるんだ……?」というある種の不安がぬぐえなかったのですが、どちらかというと加害者側に目線を合わせてみよう!な本だった。超~不安。でも言っていることはそれほど頓珍漢じゃなかった。この前TVでオウム真理教の特集がやってた時、私の同居人は「全員狂っているんだから死刑、それでいいんじゃないか」と身も蓋もないことを言ってたのですが、「全員狂っている」ので「死刑」という流れ作業……そういう「思考停止」でいいんだろうか、「全員おかしい」から「抹消してやろう」はオウム真理教の外界に対する感覚(殺害事件やサリン事件を起こした動機)とまさに一緒なのではないか。大量の死刑が執行されたとき「あの七月以降、僕たちはもう、全員オウムの信者だ」*1とのことでした。私も「平成の終わりだから恩赦が云々」と聞いてなるほどな~と思った記憶があるのですが、その言葉が本当かは置いておいて少なくとも「恩赦の回避のために死刑」で納得しちゃいけないんだな……死刑の何の理由でもないし……とは読んでいて思いました。死刑も人の命を奪うことだし。

 加害者と寄り添った人たちが複数いるので色んな意味で話がややこしく複雑なんですけど、一番ややこしいのは寄稿文で意味不明なことを言いながら村上春樹への個人攻撃をし始めてる伊藤乾氏ですね。この方を初めて知ったんですがあまりにぶっ飛んでいるのでGoogleで著者名検索をしたら予測に「おかしい」と出て「私はおかしくなかったんだ」と安心しました。読み進めていきたい。

 「グランド・ブダペスト・ホテル」の返却日が明日なのですが観る元気がないです。「映画を見るために映画を見る」ってのはやっぱりモチベーションは上がらないんですね……。私は映画を観れない女!それで終わり!自分で納得しよう!

 映画も本もそうなのですが、世の中には「今まで読んだ・観たどの作品よりも面白い作品」が存在しているはずで、そう考えると無理にでもガツガツしたくなります。ストレス抱えようとも作品を漁りたい……。

 小説の句読点が多いことに定評のある私ですが、ブログなどの文章ではある程度普通な文章が書ける(そのつもり)ので、小説も慣れなのかな、と思いました。SSもめっきり書いてない……。

 最近このブログがとりわけつまんねぇのは読んだ本の話しかしてないからじゃないのかと思うんです。かといって絵描きのブログに「面白さ」なんて求めても仕方ないだろうとも思います。漫画、描こう。

 

*1:本書の帯のあおり文句。