祈りにかえて

雑感雑記の文章練習・読書日記・調べもの進捗報告書/140文字以上用メモ

『亡き王女のためのパヴァーヌ』『巡洋艦入門』

 『亡き王女のためのパヴァーヌ (新しい韓国の文学12)』を読んでおります。面白い。面白いんですけど何か足りない。何だろう……と思ったとき、「この本を読むのなら普通の日本文学のメジャー作家を読んだほうが満足度は強いのでは」と感じていたことに気づいたのです。そうなんだよなー同じ値段でもう少し装丁が凝っていて、身近な本が日本文学にはあるんです。これは日本と韓国がどうとかそういう話ではなく、現代韓国文学であることのメリット、現代韓国文学じゃなきゃだめなところが少なくともこの本には感じられない気がする。そういう意味では『あなたたちの天国』は最高に良かったです。

 ただ筆者のパク・ミンギュさんのエッセイが表題になっている『目の眩んだ者たちの国家』はとても気になりますよ!!タイトルが良い。韓国社会を知らないしその時韓国にいないし知らないしなのでセウォル号にあまり共感できないのが難点ですが……。

 『巡洋艦入門』。スラバヤ沖海戦ってすごいんだな……と改めて思いました。

 どれだけ雑でもいいから書き下ろし漫画を入れたい……